R言語は、研究や業務に使う大量データにまつわる統計的な疑問を検証するために使われているプログラミング言語です。スクリプト - 簡易的なプログラム - によってデータの分析を組み立てて行くことができます。したがって、同じデータとスクリプトを使えば、あらゆる人がデータの分析結果を繰り返し再現することができます。アメリカでは、行政や企業など、幅広いセクターで統計分析を共有するフレームワークとして活用され始めています。
R言語には、オープンなコミュニティやリソースが存在しています。R Bloggerでは、R言語のユーザーが投稿する最新のブログエントリーを見ることができます。R言語の新しい拡張機能やサービスの動向はここで確認できます。The R Journalでは、R言語と統計学に関する学術論文が提供されています。 Stack Overflowでは、プログラミング技術に関する情報が共有されています。R言語で発生するエラーに対処する際に、とても頼りになるコミュニティです。
R言語を本格的に学びたい方には、Data CampとR for everyoneをお勧めしています。
Data Campでは、データサイエンスの有料のオンラインコースが多数用意されています。R言語とPythonを使った数ある学習コースの中で特に実践的で楽しく勉強できると思います。www.datacamp.com
Jared Lander さんの“R for everyone”という本では、R言語を基礎から分かりやすく教えています。www.jaredlander.com/r-for-everyone/
R言語について、英語のリソースから学習したことを日本語で解説してみたくてこのチュートリアルを作り始めました。テーマを絞った学習カリキュラムの制作など、お気軽にこちらでご相談ください。
Part 2: R言語 RStudio
RStudioについて
Part 3: R言語 オブジェクト - R Objects
オブジェクトの基本的な扱い方
Part 4: R言語 データのタイプ - R Data Types
Rでよく使われるデータのタイプ
Part 5: R言語 ベクトルの扱い方 - R Vectors
ベクトルの作成と基本的な操作について
Part 6: R言語 NA 欠損値 - R Missing Data
欠損値の扱い方について
Part 7: R言語 行列 - R Matrices
行列の作成と操作について
Part 8: R言語 データフレーム - R Data Frame
データフレームの作成と操作について
Part 9: R言語 リスト - R Lists
リストの作成と操作について
Part 10: R言語 データの読み込み - R Importing Data
エクセル等のデータの読み込み方